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「このプロンプトをGPT-5.5に切り替えたら月いくら増える?」「安いモデルに落とすとどれくらい浮く?」——LLMを使う開発では、モデル選定の判断材料として同じ条件でのコスト比較が欲しくなります。LLM APIコスト計算機 は、プロンプトを貼り付けて想定出力トークン数を入力するだけで、Claude・GPT・Geminiの主要モデルの1リクエストあたりコストを一覧比較できるブラウザ完結型のツールです。

LLM API料金の基本構造
主要ベンダーのAPI料金は、ほぼ共通して次の構造です。
- 入力(プロンプト)と出力(生成テキスト)で単価が違う — 出力単価は入力の3〜5倍が相場
- 課金単位は100万トークンあたりのドル額($/1M tokens)
- モデルのグレードで単価が桁違いに変わる(フラッグシップと軽量モデルで10〜100倍差)
つまりコストの見積もりには「入力トークン数 × 入力単価 + 出力トークン数 × 出力単価」の計算をモデルごとに行う必要があります。単価表を毎回見に行って電卓を叩くのは面倒なので、このツールが一括で計算します。
使い方
- LLM APIコスト計算機 を開き、プロンプト(システムプロンプト+ユーザー入力の想定)をテキストエリアに貼り付けます。
- 想定出力トークン数を入力します(チャット応答なら300〜800、要約なら200〜500程度が目安)。
- モデル別のコスト表が合計金額の安い順に表示されます。入力コストと出力コストの内訳、各モデルの入力/出力単価($/1M)も確認できます。
入力トークン数はプロンプトから自動計算されます。GPT系は正確なトークナイザー(o200k_base / cl100k_base)でカウントし、Claude・Geminiは文字種構成にもとづく概算です(トークンカウンターと同じ推定ロジックを共用しています)。
料金データは自動更新
モデルの料金改定は頻繁にあります。本ツールの単価表は、公開されている料金カタログからサイトのビルド時に自動取得して静的データとして埋め込む方式です。
- 実行時(ページ閲覧時)には外部への通信は発生しません——計算は完全にブラウザ内で完結します
- 貼り付けたプロンプトがサーバーへ送信されることもありません
- 各単価の取得日時はツール上で確認できます
見積もりの限界:含まれないもの
このツールの数字は「1リクエストあたりの目安」です。実際の請求には次の要素が影響します。
- プロンプトキャッシュ割引 — 同じプレフィックスの再利用で入力単価が大幅に下がる仕組みは計算に含みません
- バッチAPI割引 — 非同期バッチ処理の割引(多くのベンダーで50%)も含みません
- チャットAPIのオーバーヘッド — メッセージ構造やツール定義が消費する追加トークンは入力に含めていません
- Claude / Geminiのトークン数は概算 — ±10〜20%程度の誤差があり得ます
月額の予算策定など正確な数字が必要な場合は、各ベンダーの公式料金ページと課金ダッシュボードで確認してください。「モデル間の相対比較」と「桁の把握」には、このツールの概算で十分です。
よくある質問
表示されるコストはどの程度正確ですか?
GPT系は正確なトークナイザーでカウントするため単価表が最新であれば高精度です。Claude・Geminiのトークン数は文字種にもとづく概算のため、±10〜20%程度の誤差を見込んでください。モデル間の相対比較や概算予算の用途には十分な精度です。
料金データはいつのものですか?
サイトのビルド時に公開料金カタログから自動取得した値で、取得日時はツール上に表示されます。ベンダーの料金改定直後は反映まで時間差が生じることがあるため、契約判断の際は公式料金ページも確認してください。
プロンプトキャッシュやバッチ割引は考慮されますか?
いいえ。表示されるのは割引なしの標準単価による見積もりです。プロンプトキャッシュやバッチAPIを活用する場合、実際のコストは表示額より大幅に安くなることがあります。
貼り付けたプロンプトは外部に送信されますか?
いいえ。トークン数の計算もコスト計算もすべてブラウザ内で完結します。社外に出せないプロンプトでも安心して見積もりに使えます。